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YARVソースコード勉強会 (2)

第2回です。前回は、rubyコマンドの起動から、yarvの評価器の入り口:

VALUE iseq = th_compile_from_node(GET_THREAD(), node, file);
return yarvcore_eval_iseq(iseq);

にたどりつく所までを読みました。今回は、この関数の前半側、th_compile_from_nodeの方に潜っていきます。具体的な処理内容を詳しく見る前に、おおまかな処理の流れと、関係してくるデータ構造をチェックします。